実施設計終盤のマンションリノベーション「GK1215」は、照明計画を検討中。必要に応じて、照明メーカーのショールームへ行き、実際の明かりの見え方を確認したりもします。
照明計画の図面を描くタイミングは、実施設計終盤なのですが、一番最初に描くラフプランの段階から、頭の中では考えています。
部屋の中央に、引っ掛けシーリングを1か所つける照明計画であれば、その必要はないのですが、建築化照明(照明を建築の一部として構成する照明計画)の場合は、ラフプランの初期段階から照明計画も考えておく必要があります。
たとえば、天井を照らすコーブ照明や、ニッチの中だけを照らすダウンライト照明など、建築の造作とからむ照明は、あらかじめ、寸法を抑えておくことが肝要です。(写真は外神田の家)
「GK1215」も、当初のイメージ通り、照明計画がまとまりそうです。