山形県酒田市に続いて、今日は高知県高知市、というより土佐藩です。坂本龍馬好きの私と娘。いつか、土佐藩に行ってみたいという想いが実現したのは、5年前。
まずは、桂浜へ。龍馬が世界を船で旅することを思い描いた海岸です。大河ドラマ・龍馬伝で、余命短い父に語り掛ける場面は感動的でした。
ところが、地元の人に聞くと、実際のロケ地はここではなく、桂浜に似た茨城県の海岸だったとか。
桂浜の近くには、高知県立坂本龍馬記念館があります。
この独創的すぎる形態は、バブル時代にさかんだった設計コンペにより選ばれた高橋晶子さんの設計(当選後、ワークステーションを設立)。高橋さんは、当時、設計事務所のスタッフでしたが、コンペにより、一躍、スター建築家の仲間入り。夢のある時代でした。
龍馬とシェイクハンドぜよ。
高知駅前には、大河ドラマで使われた龍馬の生家のセットがそのまま、残されていました。ディテールの表現まで含めて、素晴らしい建築でした。大河ドラマの凄さを実感。
小屋裏部屋の龍馬の部屋も。今の建築基準法は適用されないので、天井高さの制限がなく、小屋裏なのに高い!・・・なんてことを考える必要はないのだけれど、つい。
高知市立・龍馬の生まれた町記念館もおススメ。地元のガイドさんに、マニアックな龍馬ネタを教えて頂きながら、街歩きが楽しめます。
そして、土佐といえば、やはり、カツオのたたき。
わら焼きの実演も見れます。職人さん、ガラスブースの中で、とんでもなく暑そう。
最後は、ちょっと足を伸ばして、吉野川の渓流へ。ラフティング初体験!
思いの他、激しくて、ビックリ。聞いてないよ!と叫びながら、なすすべ無し。
おまけに、最後は、インストラクターさんにけしかけられ、3月の冷たい川にダイブするはめに。寒かったぁ。
(けしかけられてダイブ、と言えば、マザー牧場では、妻と受付のおばさんにけしかけられて、バンジージャンプを飛ぶはめになったことを思い出しました。)
以上、土佐の旅でした。