キッチンの扉面材の検討をしている時に、「フローリングと合う色は、どれでしょうか?」という質問をよくお受けします。
たしかに、悩みますよね。
でも、結論からお話ししますと、キッチンの扉面材の色は、フローリングの色と合わせる必要はありません。
キッチンの扉面材は、アクセントカラー、あるいは、ベースカラーとして考えれば良いと思っています。
つまり、フローリングの色にこだわらず、アクセントカラーとして好きな色を選んでもいいし、空間のベースとなる色(白とかベージュ)を選んでも良いと考えています。
むしろ、フローリングの木の色に合わせて、木目調のツルツルの化粧材を選ぶのは、あまり、おススメしません。色を合わせても、素材感が異なるので違和感が出ますし、本物の木(フローリング)が近くにあると、木目調の化粧材は、安っぽく感じてしまいます。
面材にも木を希望する場合は、本物の木の面材を選ぶことをおススメします。
△扉材:タモ柾目の合板(キッチンはエクレアパーツ)
△扉材:パイン無垢材(キッチンはウッドワン)
ちなみに、我が家は、チークのフローリング材に対して、紺色のキッチン面材です。
まったく、色を合わせていません。笑
△扉材:紺色の化粧材(キッチンはTOTO)