家は買うものではなく創るものですBLOG

デザインのある暮らし 無理のない暮らし 自分らしい暮らし

「富士見の家」照明計画の解説その3「リビングの床を照らす間接照明」

リビングの床を照らす間接照明

f:id:yusei2000:20200614150223j:plain

サンクンリビングの床段差を利用して、間接照明をL字型に配置しています。

自然界において、床が明るいというのは、あまり起こらない現象なので、床面を照らすということは、非日常感の演出、高級感の演出に繋がります。

夕食後の夜などは、メインの照明を消して、床と壁の間接照明だけを点灯させると、なかなか、良い雰囲気の空間に生まれ変わります。ひとりで映画を観る時など、最高です。

床面を照らす間接照明で、注意したいのは、光源の写り込みを避けること。白い大理石の床や、ウレタン塗装のフローリングなどは、避けましょう。


次回は、「リビングの壁を照らす床埋込照明」です。

 

アトリエ橙のホームページに戻る

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
にほんブログ村