～今日はスタッフブログの日です～
週末、東京国立近代美術館で開催中の「窓展 窓をめぐるアートと建築の旅」を観に行きました。
窓が描かれた絵画や窓を使った立体作品、写真作品、映像などを集め、
それぞれの作品における「窓」の解釈に触れることができます。
作品によって、窓は景色を切り取るフレームであったり、
光源であったり、絵画に奥行きを与える背景であったり、
画面の外で起こっているストーリーを想起させるのぞき窓のようなものだったりと、
様々な役割を担っているのですが、
どれも説得力があるのは、普段私たちがそれだけ多くの要素を
「窓」から感じ取っているからでしょう。
ル・コルビュジェやルイス・カーンのスケッチなども展示されており、
建築家によっても窓の捉え方が様々であるということが感じ取れます。
美術館の外には、藤本壮介さん設計の「House N」のコンセプトモデルが展示されています。
きちんと植栽まで入っているので驚きました。
miharu
