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建て主さまインタビュー「大泉の家」その2

その1は、こちら。


■家づくりの依頼先


【吉田(スタッフ)】
建築家に依頼するという選択についてはいかがでしたでしょうか?


【建て主Iさん】
建築家に依頼するのはお金持ちだけだという先入観があり
まったく考えていませんでした。
なので地域の工務店の展示場に足を運んだりしていました。


そんな中、リビングデザインセンターOZONE
建築家を紹介してもらう制度を知り、
私たちも一度話だけ聞きに行ってみようか、
ということになりました。


まずは数名の建築家の方のプロフィールファイルを
見させてもらい、コーディネーターさんから
いろいろとお話を伺いました。
その中で奥山さんのファイルを見たときに、
写真やイメージだけでなく、細かい説明がされていて
「こちらが知りたいこと」が書かれてあるなと思ったんです。
コーディネーターさんも「奥山さんはとてもきっちりした方で、
コスト管理もしっかりされる建築家さんです」
と説明してくださり、なるほどと思いました。



そしてその後、奥山さんの事務所を含めた
5軒の設計事務所を実際に訪問しました。
5軒訪問して奥山さんに決めたのは、
まず第一に、「事務所の雰囲気」と「話しやすさ」ですね。
やはり設計事務所の家づくりというと
作品性が高いイメージがあったので、
こちらの話をきちんと聞いてくれるだろうか、
言いたいことが言いやすい雰囲気だろうかといことが気掛かりでした。


その点が、奥山さんは安心できそうでした。
奥山さんの設計事例を見ると、
「あ、住みやすそう」と思えるんですね。
そういう設計の雰囲気って、
「人の意見を聞き入れる姿勢があって生まれるもの」だと思うのです。


もう1点、奥山さんに決めた理由としては、
「奥山さんはいい加減な家を作らないような気がした」という事です。
私たちは結婚前にも家さがしをしていましたが、
その頃は瑕疵住宅が大変問題になっていた時代でした。
疑心暗鬼になり、日本で安心して住める家を購入するなんて
夢のまた夢のように思っていた時もありました。


そういう事もあり、構造などがしっかりして
安全に住める家を私たちは何より求めていました。
そして、OZONEのコーディネーターの方や奥山さんのお話から、
イメージや感覚だけでなく「住み手のことを考えた安心して住める家」
を奥山さんは作って下さると思ったのです。


つづく。


「大泉の家」オープンハウス


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