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〜今日はスタッフブログの日です〜
本を読んで過ごそうと思います。
春なので、何か勉強しよう、動かなくては、、…というモードです。
今、読んでいる本
西村佳哲 「自分の仕事をつくる」、続編の「自分をいかして生きる」
山本理顕 「地域社会圏主義」「地域社会圏モデル」
松家仁之 「火山のふもとで」 etc.
西村さんの著書はもう10年前に出版されたものですが、
デザイナーやお店の経営者など「その方らしい」仕事をされている方々への
インタビューを集めた本。
私はなぜかこのタイミングで手にしたのですが、今私が真剣に考えたいことに
ついてのヒントに溢れた内容で、読んでいて嬉しくなりました。
自分が「これだ!」と思う、好きなことを仕事にして生きていこうと
決めた人にとって、励みになるような本だと思います。
「地域社会圏-」2冊は、先日行ったHOUSEVISIONで理顕さんの展示が
気になったので。
会場の巨大模型をよく見ていたら、ある部屋の本棚にH・アレントの本が…
大学で思想史の研究室にいた時に読んだ本でした(内容は、すっかり
忘れましたが…)
「地域社会圏モデル」のサブタイトルは「国家と個人のあいだを構想せよ」。
思想的にか、建築的にかの違いで、今私が仕事をしている世界も大学生の頃に
勉強していたこととそう遠くない、むしろ結構繋がっているのかも、と
今更ながらはっとしました。
いい機会なので、ちょっと大学生みたいに勉強してみます。
「火山のふもとで」は約30年前の、とある設計事務所を舞台とした小説で
友人に勧められて読み始めました。
噂によると吉村順三事務所がモデルではないか、とのこと…
設計事務所が舞台って、珍しいですよね。