~今日はスタッフブログの日です~
その2から少し間が空いてしまいましたが、山形旅行記最終回です。
酒田駅から土門拳記念館までバスで向かう途中には、「おしん」のロケ地として有名な
山居倉庫があります。こちらは19世紀末に建てられた米穀倉庫です。
屋根や内部が湿気や熱から米を守る構造となっており、さらに写真の欅並木が日差しから建物と米を守る仕組みになっています。
現在のような優れた断熱材や設備もない時代に、温度と湿度を一定に保つ為に凝らされた工夫の数々に驚かされます。
現在は米穀倉庫としての役目を終え、資料館とお土産屋さんになっています。お土産屋さんはかなり品揃えが充実しており、あれもこれも買いたくなってしまいました。
風雪に耐えてきた外壁が美しかったです。
また、しばらく歩くと映画「おくりびと」で主人公が勤める葬儀屋の事務所として使われた建物や、二体の即身仏が納められた海向寺があります。
海向寺はふらりと立ち寄ったのですが、実際に即身仏を見学することができ、かなりのインパクトでした…。
私は元々とてもインドア派で、旅行に対しても腰が重い人だったのですが、
この数年の自粛生活で、流石に「どこか遠くに行きたいなぁ」という気持ちが溜まったが故の今回の旅行でした。
一泊二日でしたがとても良いリフレッシュになりました!
miharu