本日、「茅ケ崎の家」の解体工事契約となりました。
建築本体の工事は、10月からの予定ですが、本契約に先立ち、解体工事契約を切り離して先行契約となります。
今回のように、解体工事契約と本工事契約を切り離して行う場合と、解体工事契約と本工事契約を1本の契約にまとめて同時に契約を行う場合があります。
前者のメリットは、設計途中あるいは見積途中に、解体工事を先行して行うことができるので、全体工期を1か月程度、短縮することができます。また、早めに更地にすることで、早めに地盤調査を行い、地盤改良工事の有無を早めに知ることができます。
ただ、デメリットとしては、解体工事契約と本工事契約が別れてしまうので、解体工事費用について、住宅ローンを組むことが難しくなる可能性が高まります。
したがって、解体工事費用を自己資金でまかなえる場合は、今回のように、解体工事を先行契約することをおすすめしてします。
「茅ケ崎の家」では、先行契約の間に、本工事の見積と調整、確認申請の手続きを進めたいと思います。