~今日はスタッフブログの日です~
ちょっとしたモノを置いたり、飾ったりするのに便利なミニカウンター。
このようなミニカウンターは、棚板として以外にも機能や意味合いがあります。
玄関土間から上がり框にかけて、奥行きの浅いカウンターを造り付けています。
印鑑や鍵の置き場だけでなく、靴の脱ぎ履きの際に手を置くのにも便利です。
壁に手をついて手垢がついてしまうのを防ぎます。
トイレの壁際にも奥行10センチ強のカウンターを造り付け。
カウンター下にペーパーホルダーを取り付けています。
新築時にしっかりと固定すれば、体重をかけても安心です。
小上がりなど床に座って過ごす場所にぐるりとカウンターを造り付けることもあります。
壁に直接寄りかかると、壁の左官材がポロポロ落ちたりすることがあるので、
カウンターを背もたれがわりにします。
写真の「北原町の家」は、間接照明を入れて空間を演出しています。
奥行が深いと、ついついモノを置きっぱなし、出しっぱなしにしてしまうため、
奥行きを浅めにして置けるものを絞ると散らかりにくくなります。
無意識のうちに手を置きたくなる、もたれかかりたくなる場所に、気兼ねなく触れられる造作があると、暮らしやすさがアップします。
miharu