屋根工事が完了しました。今回は建物の形が平面的に台形なので、屋根も瓦棒葺きでは納まりが悪く、ガルバリウム鋼板の横葺きを採用しています（瓦棒葺きよりちょっと割高）。板金屋さんは、ベテランの一人親方。ここのところ、暑かったり、風が強かったりする中で、もくもくと一人で作業を進めてくださり、本当に頭が下がります。
屋根を下から見上げると、今はこんな感じ。「通気くん」が見えます。「通気くん」とは、垂木材と垂木材の間に挟み込み、断熱材上の通気層を確保するための部材です。屋根によって熱せられた暑い空気は、この「通気くん」の上を通って外部に排出されるため、２階の暑さをこの「通気くん」が軽減してくれます。
構造体の施工はもうひと息。来週からサッシなどの取付も始まっていきます。
