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〜今日はスタッフブログの日です〜
先週末の「大泉の家」の打ち合わせは、プレゼンから数えて10回めでした。
期間にして5ヶ月弱。
ここまであっと言う間だった気もしますが、しかし打ち合わせ資料を読み返してみると
膨大な検討事項をひとつひとつ決定してきた時間の積み重ねというものをひしひしと感じます。
私も打ち合わせには毎回参加させていただいています。
打ち合わせが終わると、自分なりの議事録をつくり、打ち合わせで決定したこと、
変更になったことなどを図面に反映する際に所長ともう一度確認作業をしています。
最近、この作業をとても重要だなあと改めて強く思っています。
この「自分なりの議事録」は、初めのうちは単に打ち合わせ内容を文章化した記録…
として書いていました。
が、それでは本当にただの記録で、意味のある記録として残そうと思うと、
これが結構技術のいる作業なんです。
たとえば打ち合わせで決定したことには、それに至った経緯というものがあります。
ではその「経緯」もただ記録しておけばよいのか、というとそうではない。
記録しておく意味もいろいろ。その判断が私にはまだ難しいです。
また議事録を書くにあたっては、建て主さんの言葉や表情の微妙なニュアンス…
2日前のブログ記事でもまさに所長が触れていますが、
それを汲み取って、正確にお気持ちを把握していることが必要ですが
これも私はまだまだ。
そういったことを、「自分なりの議事録」をもとに所長と打ち合わせしていると
毎回反省する、今日この頃です。。
しかしこれは私にとってとても重要な勉強になっています。
議事録がヘタなのはなぜなのか。
相手の気持ちを汲み取ったり、物事を的確に判断したり、いろいろな能力が足らないのです。
うちの事務所は建て主さんとの打ち合わせを非常に大事にしていて、回数も多いです。
その効果はスタッフとしてもちろんよーく分かっていますが、さらに質を高めるには、
スタッフがもっと力をつけないと。と思います。
ともかく「大泉の家」の打ち合わせ期間も残りわずか、最後まで充実した内容であるよう
準備したいと思います。