丸の内の再開発は、いかにして、
かつての街並みの面影を残すかが、
各建物の大きなテーマとなっています。
東京銀行協会ビルの場合は、
1916年完成の旧東京現行集会所の外壁2面のみを保存し、
その後ろに新しいビルを建てる方法を採用しました。
一般的に「ファサード保存」という保存形式です。
「かさぶた建築」と揶揄されることもありますが、
残されたファサードからは、丸の内界隈が、
一丁ロンドンと呼ばれたレンガ建築の名残りを
感じとることができます。
(click!)
(1日1回、応援クリックして頂けると嬉しいです。)