亀田家による「ボクシング」への冒涜が騒がれている中、
建築業界にとって、またもや衝撃的なニュースが飛び込んできました。
埼玉県の構造設計事務所の一級建築士(60)が耐震偽装。
地上9階建てのマンション。
構造設計は設計全体を請け負った東京都港区の設計事務所が
「構造計画研究所」に委託、
さらに藤建事務所(埼玉県)に再委託されたそうです。
偽装した理由は、「時間に追われてやった。」
このニュースを聞いて愕然としました。
他にもこのような偽装はあるのでしょうか?
世間で言われているように姉歯事件は「氷山の一角」なのでしょうか?
同じ業界にいながら、とても信じられないことです。
「後で修正するつもりだったが、そのままになってしまった。」
と言い訳されてしまっては、
6月以降の確認申請で訂正が認められなくなった理不尽な法改正も、
業界全体として、甘んじて受けなければならないのかもしれません。
世間からみれば、自業自得と見られても仕方ありません。
耐震偽装は「建築」に対する冒涜です。
激しい憤りを感じています。