昨夜は、建築家・安藤忠雄さんのオンライン講演会「コロナに負けるな 生きる力を蓄える」を拝聴しました。
学生時代から憧れていた安藤さん、今、なお、世界で活躍され、今年80歳。すでに、5つの臓器を全摘出していますが、まだまだ、お元気です。私も、安藤さんの講演会を聞くたびに、建築への情熱をさらに熱く持つことが出来ます。
昨夜は大阪の安藤忠雄建築研究所からの中継。机には、最近の安藤さんの精神の象徴「青いリンゴ」が置かれていました。「青いリンゴであれ! リンゴは成熟した赤いリンゴではなく、いつまでも青い方がいい。成熟しない方がいい。」安藤さんの明日への希望に満ち溢れた精神の象徴です。
今日のブログは、そんな安藤さんの昨夜の言葉を忘れないように、自分のためにメモしておきたいと思います。
「私は、内臓が5つ無い。無いなら無いなりに生きればよい。」
「人生、何が起こるかわからない。壁もある。壁を乗り越えた時が面白い。」
「自分が考えて生きていかなければいけない時代。=みんなにチャンスがある時代。」
「可能性を自分からつぶしてはいけない。」
「困難にこそ、チャンスがある。」
「建築は一人では出来ない。」
「人間関係が出来ないと建築は難しい。」
「建築を通して自分は社会に対して何が出来るかを考える。」
「スマートフォンの時間を半分にしろ。考える時間、人と会う時間をつくれ。」
「前を向いている人が生き残る時代。」
「希望は自分の心の中にある。他人が与えてくれるものではない。」
「建築。こんなに楽しい仕事はない。」