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構造と設備の考え方

住宅設計の考え方は、構造や設備だけをとっても、設計者によって、多種多様の考え方がありますが、アトリエ橙では、まずは構造優先、設備は更新が可能にしておく、というのが基本方針です。

建物の寿命を考えた時に、設備は、やはり15~20年前後で、更新が必要になることが一般的です。そのため、設備は、単独でメンテナンスができるようにしておくことが望ましいと考えます。構造(床下空間や天井裏空間)と設備(換気ダクトなど)を絡めてしまうと、掃除や交換などのメンテナンスがしづらくなったり、大掛かりになってしまいがちです。

長いスパンで考えた時には、やはり、安心安全な構造と、更新可能な設備、これが基本と考えています。もっとも、いろいろな考え方があるので、他者を否定するものではありません。

 

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