2階からロフトへの固定階段も完成し、ロフトへの行き来も楽になりました。ロフト(小屋裏収納)への階段は、行政指導によって、固定階段が可の場合と不可の場合があります。不可の場合は、ハシゴでの昇り降りとなります。建築基準法で定められていないことなので、各自治体の建築指導課の判断によります。自治体ごとで法解釈が異なるというのもおかしなことなのですが。「向原の家2」の板橋区は以前は不可だったのですが、いつの頃からか、固定階段可という判断になりました。ということで、今回は固定階段です。
固定階段の良さは、モノを持って昇り降りすることが安心、安全であることです。自然と使用頻度が上がるので、ロフト(小屋裏収納)の有効活用に繋がります。
ちなみに、コストを比較すると、ハシゴ(収納式の既製品)の場合、7万円前後(工事費込み)、固定式階段(タモ集成材)を造作する場合、25万円前後(材料、大工手間、塗装手間込み)となります。