(click!)
(1日1回クリックして頂けると嬉しいです。)
昨日は、「成田東の家」構造金物のチェック。
基礎と土台あるいは柱、
柱と梁や筋交いが、しっかりと緊結されているかの
現場チェックを行ないます。
もちろん、監督さん(施工者側)もチェックを行ないますが、
設計監理者がさらにチェックを行なうことで、建物の品質を
確保することができます。
設計の依頼先と施工の依頼先を分離することで
生まれる一つのメリットと言えます。
売建住宅や工務店、ハウスメーカーに直接、依頼する場合は、
事実上、設計監理者が不在なケースがあります。
確認申請書に記入されている「工事監理者」が
定期的に現場チェックに来ているかをご確認ください。
最近は、住宅瑕疵担保履行法により、
第3者機関が現場検査を2回または3回受けることを義務づけられましたが、
短い時間で限られた部分のみのチェックを行なう程度ですので、
「第3者機関の現場検査に合格したから、安心です!」と
言い張る施工会社、ハウスメーカー、不動産会社には注意しましょう。(笑)
建物の品質を確保するのは、
工法や書類ではなく、やはり、人の「目」です。