~今日はスタッフブログの日です~
今日はBIMという、3D設計ソフトのオンラインセミナーを受講しました。
事務所にいながら受講できるオンラインセミナーは、会場までの距離や定員を気にしなくて良いので快適です。
BIMとは、3Dで建築物を設計できる上に、構造や部材価格のデータも連携させることができるというもの。フル活用すれば、一つのデータでパース(内観のイメージ図)制作、意匠設計、構造計算、確認申請、積算まで出来るようになります。
現在設計事務所でよく使われている設計ソフトでは、一か所変更が発生すると、それが記されているすべての図面を一つ一つ手作業で修正する必要がありますが、BIMは大元の3Dデータを編集すれば、平面図、断面図、展開図…と全ての図面に反映されます。
大変便利なソフトですが、ソフト自体が高いということ、普段設計しているような細やかな図面が描けるかどうか…という点から、まだまだ様子見となりそうです。施工会社や構造設計士、メーカーなど、様々な業者の間で十分に普及したときに真価を発揮してくれるでしょう。
来るべき時に備えて、最新情報には常に目を光らせておきたいと思います。
miharu