〜今日はスタッフブログの日です〜
横浪修さんの写真展を見に行きました。
写真の被写体は1000人の子供たち(幼稚園児)。
1000人。
子供たちは、「スタジオで知らないカメラマンに写真を撮られる」という
慣れない状況だからでしょう、みんな少し緊張して硬い表情です。
ニッコリしてない子供の顔というのも不思議にかわいい。
で、これだけの集団に迫られると、逆に「個」を見つけ出そうとする自分がいました。
同じ園児服を着た子供たちはとにかくみんな「かわいい」のですが、
ちゃんとした個性を持ってそれぞれの表情をしている。
かわいいだけじゃないのね。子供でもちゃんと個性があるのね。
ふだんあまり小さい子と接する機会がないこともあって、これは発見でした。
写真家さんご本人が会場におられたので、少しお喋りできました。
素人丸出しで恥ずかしいのですが、感じたことをお伝えしたり質問したり。
思ったことをすぐ口に出してしまうのは私の悪いクセなのですが
作家さんの考えや製作の裏話のようなことがうかがえて面白かったです。
最後にとても素敵だったギャラリーの写真をいくつか。(iPhoneですが…)
建物の設計は坂茂さん。
横浪修展「1000children」
広尾のエモン・フォトギャラリーで今月30日まで。
こちらのギャラリーでの次回の展示は、設計事務所に10年勤めて写真家になった女性の
コルビジェやバラガンの建築写真展だそうで、これまた楽しみです!