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マンションリノベーション「MH1202」現場報告その1

解体工事が終わり、スケルトン状態になりました。


リフォームは壊してみなければ、わからないということが多いのですが、実際に壊してみてから設計の対応を考えるのでは、現場が止まってしまいますし、場合によっては大きな追加工事費が発生してしまいます。

 

そうならないためには、ある程度、経験的な勘で状況を推測しておいて、最善のケースはプランA、最悪のケースはプランBを用意して、備えておきます。


今日は、その答え合わせの日。幸い、全て、最善のケースでプランを進められそうです。例えば、余っているかもしれないと想定していたダクトスリーブがやはり余っていたり、キッチンの排水勾配が床下に納まるか微妙なところだったのですがクリアしたり。


今後も、予期せぬことや調整が必要なことは、多少あるかと思いますが、ひとまずは、順調にクリアして、ほっとしています。

 

玄関土間コンクリートの解体の騒音や振動で、近隣の方や建て主さんにご迷惑をお掛けしてしまったことが、心苦しい限り。スタートで大変、申し訳ないことをしてしまいました。監督と話し合い、再発防止に努めたいと思います。


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