昨日、検査機関による配筋検査。指摘なし。
本日、設計事務所による配筋検査。
軽微な指摘のみで、無事終了。明日はコンクリート打ちです。
写真に写っている立方体のコンクリートは「サイコロ」と呼ばれるもの。
コンクリートの「かぶり厚さ」を確保するためのスペーサーです。
写真の場合、6cmの「かぶり厚さ」を確保しています。
「かぶり厚さ」とは、鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことを言います。
鉄筋コンクリートは、コンクリートのアルカリ性によって、
鉄筋が錆びることを防いでいます。
したがって、このかぶり厚さを確保することは、
鉄筋コンクリートの耐久性を確保することにも繋がっているのです。
「サイコロ」も、配筋検査の重要なチェック項目の一つです。
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