家は買うものではなく創るものですBLOG

デザインのある暮らし 無理のない暮らし 自分らしい暮らし

設計期間はライフスタイルを見直す期間

yusei20002010-06-20

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昨日は、午後から経堂へ。
「経堂の家」敷地の再調査と設計打合せ。
今回は事務所ではなくクライアントのお宅へ。


普段の生活ぶりを拝見しながら、
ライフスタイルのヒアリングが主な目的。


土日はどのように過ごされることが多いですか?
朝は何時ころ起きますか?誰が一番早いですか?
食材はまとめ買いされる方ですか?
洗濯物はいつ頃の時間帯に行ないますか?
アイロン掛けの頻度はどれくらいですか?
夏、寝る時にクーラーは使いますか?
などなど。


生活に関するあらゆることをネホリーネ、ハホリーナ。
友達でもこんなプライベートなことは聞かれないでしょうから、
失礼のないように慎重にお聞きしていきます。



長い設計打ち合わせ期間は、ご家族自身が自分達のライフスタイルを見直し、
またこれからどういう暮らしをして行きたいかをじっくりと考える期間としても
必要な時間だと思っております。


余計なモノやコトを削ぎ落とし、生きていく上で本当に必要なモノやコトは何かを
突き詰めていくとライフスタイルが見えてくると思います。
けして今までの習慣の継続がライフスタイルとは限りません。


そして、そのライフスタイルをこれからじっくりと図面に反映していき、
そのご家族にとって暮らしやすい家を創っていく予定です。
それができるかどうかは設計者の腕次第。
がんばります。


昨日は得るものが多く充実したいい打ち合わせができました。
いい家になりそうです。



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5歳になる娘さんが愛嬌があってとっても可愛いです!
「このお菓子、おいしいからあげる。」
「ねぇねぇ、おくやまさーん、ピアノ弾くから聴いてて。」
「補助なし自転車乗れるようになったから、帰る時、見てね!」