「金沢文庫の家」現場へ。
階段造作完了。天井野縁組完了。木枠取付完了。
これからプラスターボード張りという段階です。
今日は、展開図、天井伏図と照らし合わせながら、
ひと部屋ごとに確認。
気持ちがイイくらいに問題がありません。
現場からの質疑もなし。
この現場の監督さんとは、今回で3回目。
習熟効果かな。安心感のある現場です。
職人さんを含め、同じメンバーで仕事を重ねることは
とてもいいことだと思います。
意思の疎通が容易ですし、
技術的にもフィードバックが効きます。
間違いなく質は向上していくと思います。
クライアントの利益という点で考えても、安易な競争見積よりも、
特命で工務店を決める方がはるかに得策のような気がしています。
実際に、特命で見積価格が高くなるようなことはなく、
むしろ見積価格を予算に合わせる努力をしてくれるものなのです。
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写真は、階段室上部の開閉式トップライト。
北側にある1階の階段下も明るい空間になります。