リビングの引き戸は、アウトセットにしています。
アウトセットとは、壁の外側(今回はリビング側)に扉があり、そこで開閉する引き戸のことを言います。
リビングの反対側には、扉を引くスペースが間取り的に確保できないため、このようにしていますが、通常、リビング側に必要な枠材(横枠・建枠)を省略しています。扉を閉めた時に( ↓ 写真)リビング側の壁をスッキリ見せるためです。
扉が外れないように、このような(↓)ガイドレール(アトムFG‐980)を取り付けています。
リビングの引き戸は、アウトセットにしています。
アウトセットとは、壁の外側(今回はリビング側)に扉があり、そこで開閉する引き戸のことを言います。
リビングの反対側には、扉を引くスペースが間取り的に確保できないため、このようにしていますが、通常、リビング側に必要な枠材(横枠・建枠)を省略しています。扉を閉めた時に( ↓ 写真)リビング側の壁をスッキリ見せるためです。
扉が外れないように、このような(↓)ガイドレール(アトムFG‐980)を取り付けています。
今月は実施設計の追い込みが続いています。スタッフともども、ひたすら図面を描く毎日です。
とはいえ、徹夜はしません。スタッフとして勤めていたころは、実施設計アップの2週間前となると、臨戦態勢で、毎日終電、最後は泊まり込みという日々が当たり前でした。それでも、本当にあと2週間で図面を描き終えることができるのだろうか?というプレッシャーで押しつぶされそうな毎日。おかげで、精神的にずいぶんと鍛えられましたが、結局、追い込まれて仕上げる図面はミスも多く、現場での変更を余技なくされ、混乱を招くこともしばしば。各方面に迷惑を掛けてしまっておりました。
その反省も踏まえ、独立してからは、締め切り2週間前には95%くらいの図面の完成度まで持っていくようにしています。残りの2週間で、残りの5%の図面の精度を上げていくことを心掛けています。
アトリエ橙では、残り5%の精度を上げるための図面チェックのルールがあります。
A オリジナルの図面チェックリストとの照合
(過去の現場での定例会議での質問事項、改善点などを踏まえ、随時更新)
B 設計打ち合わせの議事録項目を総チェック
(16~20回×30~40項目=平均600~800項目)
C 過去図面、施工図との照合によるチェック
(直近物件や規模が近い物件の図面を俯瞰して眺める、意外と気づきが多い)
他にも、細かいことは色々ありますが、時間を掛けて集中して仕上げていきます。
この最後の5%の精度がとても大事だと考えています。
図面の精度を上げることで、
・正確な工事見積書が作成され、無駄な費用が抑えられる。(曖昧な図面の場合、現場のリスクがあるので、高めの見積になる傾向)
・現場での変更がなく、職人さんのやる気をそぐことなく、スムーズに進む。(一度、造ったものをやり直すのは、職人さんに失礼)
・工務店との信頼関係が生まれ、金額、工期、施工精度の面で建て主さんに還元できる。(施主を含めた3者が幸せでないと、幸せな家づくりにはならない)
という効果があると実感しています。
最後の追い込み期間は、スタッフも私も大変ですが、竣工引き渡しの日の皆さんの笑顔を想像しながら、頑張っております。もう一息。
一般的に、戸建て住宅に比べて断熱性の高いマンションですが、築年数の経過したマンション、特に1階の住戸は、そうとも限りません。今回のリノベーションでは、1階庭に面する掃き出しのサッシの内側に、二重窓を設け、断熱性を高めました。本当は、既製品の樹脂サッシを採用する方がより断熱性を高められるのですが、今回は無垢の床材に合わせて木製建具を造作しています。
リノベーション前は、窓際が寒いので、夏と冬でソファの位置を移動して生活をされていたそうですが、先日、入居後のご感想をお聞きすることが出来ました。
「とにかく毎日暖かいです!床も、無垢って暖かいのですね。ホットカーペットは処分します。夜も窓際でもくつろいでいます。ちゃんと加湿器も購入して使っています。」
~今日はスタッフブログの日です~
週末久しぶりに風邪を引いてしまいました。
コロナやインフルエンザだったらどうしよう…と思いながら様子を見ていましたが、
高熱に至らず回復し、とりあえずホッとしています。
どうやら乾燥で喉を傷めたのがきっかけだったようです。
皆様もお気をつけてお過ごしください。
miharu
自宅のサンクンリビングの最下段(写真↑)に、人気の高い「堀田カーペット」(大阪府和泉市)さんのラグを敷くことにしました。今日は、その検討のために、ショールームと店舗廻り。
「woolflooring」の商品は、川島織物セルコンさんのショールームで見ることが出来ます。「COURT」の商品は全国のインテリアショップなどで見ることが出来ます。
まずは、豊洲にある川嶋織物セルコンさんのショールームへ。
「woolflooring」は、専門の職人さんによる工事が基本となりますが、「オーバーロック加工」をすることによって、ラグのように使うことが出来るそうです。今回は、四方を囲まれたサンクンリビングなので、ずれることもなく、滑り止め加工をする必要はなさそう。サイズもオーダーが可能。床暖房も可。色柄も豊富です。定価表もあります。ただし、ショールームなので、実際の販売は行っておらず、依頼する場合は、工務店などを通して販売店経由での依頼となるので、実際の価格は見積を取ってみないとわかりません。納期は、商品によっては、3か月以上待つこともあるそうです。さすが人気の堀田カーペットさん。魅力もよくわかり、やっぱり、堀田カーペットさんで間違いなさそう。
次に、コレド室町にある「IDEE」さんへ。こちらでは、「COURT」の商品を見ることができます。お店なので、当然、購入することもできます。とても親切に商品説明をして頂きました。「COURT」の中でも色々なシリーズがありますが、我が家の条件に合うのは、サイズオーダーが細かくできる「Colored Court」シリーズ。床暖房も可。クッション性もよく快適そう。ただし、「woolflooring」の定価と比べると、お値段はなかなかのもの。即答できず、一度、退散。笑 スタバで冷静に夫婦で検討。そして、決断。「IDEE」さんに戻って購入いたしました。納期は1か月半。楽しみに待ちたいと思います。
ちなみに、今回、カーペット(ラグ)敷きとした理由は、最下段の座り心地向上とリビング全体の吸音効果を期待して。
~今日はスタッフブログの日です~
今日は事務所内で建築基準法の改正と建築物省エネ法の勉強会を行いました。
今は国土交通省のWEB講座が充実しており、
ところどころ止めてメモを取りつつ受講できるので大変便利です。
来年からスタートする改正は戸建て住宅の申請手続きに関わる部分なので、
しっかり備えてスムーズに対応できるようにしたいと思います。
miharu
家づくりやリフォームを思い立ったものの、何から始めれば良いのかわからない方を
対象に、無料相談会を開催しております。
<開催予定日>
2月 3日(土)午前 〇(空き)
2月 3日(土)午後 ×
2月10日(土)午前 〇(空き)
2月10日(土)午後 ×
2月17日(土)午前 〇(空き)
2月17日(土)午後 ×
3月 2日(土)午前 〇(空き)
3月 2日(土)午後 ×
3月23日(土)午前 〇(空き)
3月23日(土)午後 〇(空き)
詳しくは、こちらのページをご覧ください。