~今日はスタッフブログの日です~
六月ももう半ば、一年の折り返し地点が近づきつつあります。
こちらももうすぐ折り返し…ということで、
大河ドラマの主人公、金栗四三ゆかりの場所のご紹介です。
先日近くまで用事があったので、ついでに立ち寄ってみました。
丸ノ内線茗荷谷の駅前、春日通りを大塚方面に向かって歩くと、このような旗が。
この近くにかつて四三が愛用した足袋のお店があったそうです。
東京高等師範学校(今は筑波大学が敷地を受け継いでいます)の学生だった四三は、
播磨屋という足袋屋が製作したマラソン用の足袋でオリンピックの予選会を走り、見事世界記録を更新します。その後、ストックホルムでの経験を経て改良を重ね、「金栗足袋」として売り出しました。
ドラマではマラソン練習の為に学校周辺を走り続ける四三の姿が繰り返し登場しました。まさにこの辺を走っていたんだなぁ…と思いながらお散歩。
残念ながら播磨屋は倒産してしまいましたが、かつてお店を構えていた場所にひっそりと銘文が残っています。春日通り沿いにあるビル(1階にお弁当屋さん「つるや」が入っています)の壁面です。
選手と二人三脚でシューズをつくり続けた播磨屋足袋店。
その周辺は今も学問の町として、落ち着いた雰囲気を保っていました。
miharu
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