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今日は、スタッフと共に構造の塾へ。
木構造に特に強い設計事務所を目指して、
昨年の暮れから通っています。
近年は、住宅設計も分業化が進んで、
意匠設計者が木構造に関わることが減ってきているようです。
外注に出したり、工務店やプレカット工場に丸投げしたり。
そういう流れからは逆行しているのですが、
やはり、住宅設計者が構造計画もしっかりと行なうことで、
合理的な計画ができ、無理のない構造、
そして大きなコストダウンにつながるものと思っております。
木造2階建て、延床面積25〜30坪の場合、
木工事費は、全体工事費のうち、1/5〜1/4程を占めます。
構造を理解しないで、間取りや外観を決めると、
無駄な部材が増え、あっという間に、
木工事費は膨れ上がってしまうのです。
構造に限らず、設備、外構、植栽、照明、さらには、資金計画まで、
住宅設計者が関わることで、建て主さんのご要望を満たしつつ、
無駄のないコストコントロールができるものと考えております。