「HK402(大船の家)」の現場がいよいよ始まりました。
専有面積77m2のマンションスケルトンリフォームです。
解体工事が1週間ほどで終わり、今日は、
大工さん、電気屋さん、設備屋さん、ガス屋さん、内装屋さんに
勢ぞろいしてもらい、各担当工事の問題点を個別に打合せ。
築34年のマンションということもあって、
最近のマンションの作り方とは異なる部分がいろいろとありました。
設備配管がシンダーコンクリートで埋設されていたり、
断熱材に木毛セメント板が使用されていたり、
畳の下はコンクリートの上に砂で埋め戻されていたり。
特にやっかいなのは、一番目の設備配管の埋設。
なかなか大変な作業ですが、設備配管を更新するために
シンダーコンクリートのはつりをお願いしました。
築20年を経過したマンションの給水管は、
かなりボロボロです。
その給水管を通ってきた水で料理したり、
うがいをしていたりするのは気持ちのいいものではありません。
築20年を経過したら、
スケルトンリフォームを検討することをオススメします。
来週から、大工工事が始まります。
基本的に週1回のペースで現場報告をしていく予定です。
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