家は買うものではなく創るものですBLOG

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セミナー第2弾開催のお知らせ

~今日はスタッフブログの日です~

 

昨日、「家をつくる前に知っておきたい整理収納のこと」セミナーが無事に終わりました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました!

そして、早速ですが、11月25日(水)に第2弾を開催いたします。
実は、昨日のセミナーではご紹介したい事例が多すぎて、事前に泣く泣く半分に削りました…。
なので、次回はお伝えしきれなかった事例や、アイディアをご紹介するとともに、
バージョンアップした内容でお送りしたいと思います。
第1弾の方に参加されていない方でも楽しんでいただけるようにいたしますので、
お気軽にご参加ください。

 

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家づくりと整理収納セミナー
「家をつくる前に知っておきたい整理収納のこと」

日時:2020年11月25日(水)午前10時~11時半まで
会場:ココネリ 練馬区立区民・産業プラザ 研修室4
(西武池袋・有楽町線(東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通)、都営大江戸線「練馬駅」中央北口から徒歩1分)
受講料:1000円(資料代、消毒液代等)
お申込み締め切り:11月18日まで

こんな方におすすめです
・家づくりに興味がある方
・家の間取りやインテリアのことを考えたり、事例を見たりするのが好き、という方
・整理収納に興味のある方
・すっきりした空間で好きなものだけに囲まれて暮らしたい方

お申込みについて​
harunoro.ホームページの申し込みフォームからお申込み下さい

harunoro2020.wixsite.com

原則として1~2営業日以内にご返信いたします。
(受講料のお支払い方法につきましても、メールにてご案内いたします。)

※3営業日以上経っても返信のない場合は、
お手数ですがメール(harunoro2020@gmail.com)までご連絡下さい。

お申込みお待ちしております。

 

miharu

 

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harunoro.(春の炉)

今日は、スタッフ吉田(harunoro.)の初めてのセミナー「家をつくる前に知っておきたい整理収納のこと」が開催されました。

harunoro.

現在のスタッフ吉田美春はアトリエ橙に入所して6年目。

これからも、長く勤めてもらいたいと思っていますが、いずれは一級建築士として独り立ちしてもらいたいという気持ちも強く持っています。しかし、独り立ちと言っても実際には大変です。設計技術を覚えるだけでは食べていけません。自分の強みを考え、それを発信し、信頼され、仕事を依頼されるようにならなければなりません。

そこで、少し早いのですが、アトリエ橙に勤めながら、平行して個人活動を始めてもらうことにしました。自分で屋号を決め、ホームページを立ち上げ、集客し、セミナーを開く。その一連の流れを経験することで、普段の業務とは全く異なる貴重な体験ができ、仕事に対しても新しい視点を持つことが出来るのではないか、そう考えました。

とはいえ、セミナーの経験もないので上手く行くのか行かないのか、その体験がプラスになるのか自信を失いマイナスになってしまうのか、実は私の方がドキドキしていました。しかし、その心配は杞憂に終わり、結果は、満員御礼、評判も上々のセミナーとなりました。私より向いているのかもしれません。これからも、どんどんチェレンジして欲しいと思います。


今日のセミナーを全面的にサポートして頂いた整理収納アドバイザーの三浦恭子さん(ケーユースマイル)には、大変、お世話になりました。ありがとうございました!



三浦恭子さんのホームページ「ケーユースマイル」

www.kyousmile.com

スタッフ吉田美春のホームページ「harunoro.」

harunoro2020.wixsite.com

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【第8回】整理収納の視点で見る造作家具 造作家具のメリット編

〜今日はスタッフブログの日です〜

 

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これまで、様々なテーマに沿って造作家具の事例を紹介してきましたが、

今回は造作家具全般のメリットについてお話ししたいと思います。

 

メリットその1:地震に強い

 

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造作家具は、あらかじめ床や壁、天井にしっかりと固定してつくられています。

ですので、地震がきても倒れる心配がありません。

背の高い本棚や戸棚も安心して使うことができます。

 

メリットその2:掃除がしやすい

 

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また、建物に固定されているために、床や壁との隙間が生じません。

ワイパーを潜り込ませて掃除をしたり、

大掃除の時に家具を動かして…といった手間が省けます。

 

メリットその3:空間に統一感が出る

 

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素材や仕上げの方法を選べる造作家具なら、

床のフローリングや壁、天井の羽目板と素材や色味を揃えて、

より統一感のある空間にすることができます。

また、間取りも家具ありきで考えるため、

「棚を置いたら通路が狭くなって通りにくい…」ということもなくなります。

そのためには適材適所、必要な場所に必要な量の収納を計画することが大事です。

 

メリットその4:家具を後から買わなくて良い

 

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例えば、ソファの代わりに造作のベンチや小上がり、

ベッドの代わりに小上がり…といった風に、

造作家具でつくっておくと後から買い足したりする手間とお金が省けます。

 

以上が、様々なお家の設計をお手伝いしながら私が感じた造作家具のメリットです。

もちろん、置き家具には置き家具の良いところが沢山ありますので、

上手に使い分けて良いお家をつくれるよう、これからも考えていきたいと思っています。

 

miharu

 

 

 

 

「関町の家」現場報告その3「上棟」

関町の家
昨日は快晴の一日。「関町の家」上棟。

クレーン車が設置できない敷地のため、久々に手起こしの現場です。

手起こしとは、写真のように、レッカー車を使わず、人力で資材を上げ、組み上げていく棟上げの作業のことを言います。もちろん、大変です。多くの大工さん、とび職人さんに集まって頂きました。

今日は、いつもより時間が掛かるだろうから、棟木まで行っても垂木までは掛からないだろうなと思いきや、朝からハイペース。職人さんの見事な連携作業で、みるみるうちに上棟していきました。まさに、手作業で家の骨組みが出来上がっていく様子は圧巻です。最終的に、垂木掛けも終わり、野地板まで作業が進みました。お疲れ様でした。職人さんにはリスペクトしかありません。

  

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辺境写真家・栗田哲男さんの写真展「チベット、十字架に祈る」キヤノンギャラリー銀座

栗田哲男写真展


辺境写真家・栗田哲男さんの写真を見て、いつも感動するのは、写真を通して伝わる栗田さんの人間力です。


前回の写真展「虫草」でもそうでしたが、観光客はもちろん、ジャーナリストですら、足を踏み入れたことがないかもしれない少数民族の部落。時には地図にさえ載ってもいない辺境の地。


言葉も習慣も異なる中、現地の人と関係を築き、信頼を得て、心を許された上で、撮影される写真の数々は、世界中で栗田さんにしか撮れない作品であることは間違いありません。まさに栗田さんの人間力のなせる技なのです。


今回、栗田さんがCANONギャラリーの展覧会「チベット、十字架に祈る」で選んだテーマは、マイノリティーの中のマイノリティー。チベットで暮らすキリスト教徒の人々の暮らしです。チベット仏教の国にキリスト教徒の人がいることに驚くというか、正直なところ、私にとっては、今まで考えたことも興味もなかったことです。


そういう私が、栗田さんの写真を通して、マイノリティーの中のマイノリティーの存在を知ることが出来る。そして、もしかしたら、身の回りでも、見逃していること、気付いていないことがいっぱいあるのではないか?興味を持って覗いてみることでもっと世界が広がるのではないか?そんなことを感じ取れる写真展になっています。


実際、会場の最後の写真には、そんな覗き穴のような仕掛けがありますので、会場で覗いてみて下さい。その仕掛けに誰も気付いてくれないと栗田さんが嘆いていました。笑


写真展「チベット、十字架に祈る」は11月4日まで銀座にて開催中(日祝は閉館)。チベットに興味がある方はもちろん、チベットにさほど興味のない方にこそ、見て頂きたい写真展てす。きっと、世界が、広がることでしょう。

栗田哲男写真展


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