~今日はアルバイトブログの日です~
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」というドラマが始まりました。
ドラマには、視覚障害により見えにくさを抱えるヒロインが登場します。視覚障害と聞くと=全盲と結びつきがちですが、実際はそんなシンプルな話ではないようです。
視覚障害は、視覚が全くない全盲と、視覚機能が残るロービジョンに分けられます。ロービジョンの定義は様々ですが、一般的には「眼鏡で矯正してもなお日常生活で困難がある視覚の状態」を指すそうです。単に視力の高低だけでなく、中心が見えなかったり、あるいは半分しか見えなかったり、人よりも光をまぶしく感じやすかったりと、見える世界と伴う困難は実は人により様々です。
ドラマでは登場人物がそれぞれ異なる困難を抱えている様子が丁寧に、テンポよく描かれていて、自分も想像力が足らず先入観を持ってしまっているなと反省しながら見ています。
街を歩いていると、自転車や車が放置され、周りを見ずに行きかう人にぶつかりそうになりますが、自分とは違うところに困難を抱える人がいるかもしれないと少しだけ思いを巡らせられる優しい街になったらいいなとひそかに思っています。
furuhashi