〜今日はスタッフブログの日です〜
先週に引き続き、お盆休み中に行った美術館の紹介をさせて頂きたいと思います。
DIC川村記念美術館、千葉にある美術館です。
(上の画像はフライヤーに載っていた写真をカメラで撮影しました。)
http://kawamura-museum.dic.co.jp/index.html
この美術館は作品に合わせて展示室が設計されているのが大きな特徴です。
例えば、写真の部屋は7つの連作を展示するために、七角形の部屋に設計されています。
また、この絵たちは暗いアトリエで描かれたという話を元にして、照明もかなり暗めになっています。
真ん中のソファ(これも部屋の形と同じ七角形につくってあります)に座って、
ぼーっと眺めていると、
まるでお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんのような、すごく落ち着いた気持ちになれます。
他にも外の緑が絵のように綺麗に見える部屋、
大きな立体作品を展示するためにつくられた、体育館のように大きな部屋など…
最近は企画展示ばかりに足を運んでいたため、
「この作品のために部屋をつくる」
「この作品を見るのにベストな場所にソファを置く」
ということが改めて良く感じられます。
都心から少し足をのばしてみるだけで、
こんなに贅沢に空間を使った美術館にも行けるんだ、と思いました。
ミュージアムショップでポロックの作品がプリントされたクリアファイルを買いました。
webサイトによると「中の書類が見えないため、気兼ねなくご利用いただけます。」だそうです。
おすすめポイントはそこなんですね…!(笑)
miharu