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「第4回全国家庭動向調査」によると、
「夫は外で働き、妻は主婦業に専念」
という考え方に賛成する既婚女性の割合が
前回調査よりも3.9ポイント高い45.0%となったそうです。
前回より上昇に転じたというのは、ちょっと意外な結果
のような気がしてしまいますが・・・どうなんでしょう?
一方で、こんな調査結果も。
「妻がフルタイムで勤めているにもかかわらず、夫の6人に1人はすべて妻任せ。」
まだまだ、世の中は変わっていないんですね。
前述の調査結果は、伝統的な価値観への回帰ではなく、
女性が仕事と家庭の両立に疲れているという証拠なのかも。
男性がかわらなきゃ。
専業主婦を選択する生き方も、
女性が社会で働くという生き方も、
もちろん賛成です。
ただ、社会で働きたいと願う女性には、
もっと社会が優しい世の中になってもらいたいと考えていますので、
今回の調査結果が、今後、ムード的に逆風にならないことを願っています。
住宅設計の世界でも、優秀な女性は多いですからね。
結婚したから出産したからと言って、女性だけが一方的に
建築家の夢をあきらめるのはもったいない・・・
と思います。