家は買うものではなく創るものですBLOG

デザインのある暮らし 無理のない暮らし 自分らしい暮らし

ハッピーバレンタイン

久しぶりに(今年初めて?)、事務所内でお打ち合わせ。

換気をしながらだったので、ちょっと肌寒い打ち合わせになりましたが、やはり、顔を合わせてのお打ち合わせはいいものです。ニュアンスを伝えやすかったり、受け取りやすかったり。そして、バレンタインのプレゼントも。(嬉)

バレンタイン

 

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美しいR天井の下地はこんな感じ

R天井

我が家の美しいR天井。
「どうやって、このアール、つくったの?」と設計者仲間からよく聞かれます。

R天井

こんな感じです。

R天井

大工さんにも左官屋さんにも、手間をお掛けしました。
「この現場だけですよ。」とか、「次は高い見積になりますよ。」とか、冗談を言いながらも前向きに取り組んで頂きました。楽しい現場でした。でも、もしかしたら、冗談じゃなかったかもしれません。楽しいのは、自分だけだったのかもしれません。笑


美しい天井を見上げながら、時々、職人さんの顔を思い浮かべています。


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「関町の家」現場報告その16

左官壁

建て主さんご家族が左官の外壁の仕上がりをとても喜んでいらっしゃったことを左官職人さんに伝えると、「お客さんが左官仕上げに興味を示して頂けるだけでも嬉しいのに、気に入って頂きお褒めの言葉まで本当に有難いです。」と返信がありました。

こうして、喜びや感謝の気持ちが往復するたびに、建築の成熟度が上がっていくような気がします。きっと、来月の内装左官工事もいい仕事をして頂けることでしょう。楽しみです。

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「十兵衛か・・・。であれば、是非もなし。」麒麟がくる~最終回の感想~

明智光秀(長谷川博己さん)「我が敵は本能寺にある。」

織田信長(染谷将太さん)「十兵衛か。であれば、是非もなし。」

麒麟がくる最終回

昨日、放映された大河ドラマ「麒麟がくる」最終回は、悲しい友情の結末に切なくなる壮大な物語でした。

戦さのない平和な世を実現するため、戦さをしなければならないという矛盾。そして、そのことを実現するために、自ら主君の信長を討たなければならない光秀の深い葛藤。

迷いながらも、静かに覚悟を決めた光秀は、娘のたま、ガラシャ(芦田愛菜さん)に、「(細川)信忠殿と長く生きよ。その為に戦ってみせる」と告げる。のちに数奇の運命をたどることになる娘ガラシャのことを思うと、何とも言えず、胸が苦しくなる場面でした。

さらに、たまの義父、細川藤孝(眞島秀和さん)と羽柴秀吉(佐々木蔵之介さん)の密談も、秀吉の中国大返しを納得させる伏線となる重要な場面となりました。

いざ、本能寺。門前で形勢有利ながらも辛そうな表情の光秀。対象的に追い込まれながらも穏やかな表情に戻っていく信長。最後まで、二人の友情は存在していたという描き方は、これまでにない見事な本能寺の変の描き方だったと思います。

本能寺の変の後の出来事は描かず、「天海説」を思わせるような終わり方でした。麒麟がくるというタイトルにふさわしい希望を残す最後もとても良かったと思います。一年間、楽しませて頂きました。ありがとうございました。

ものごとを逆の立場でみることで、見える景色も価値観も大きく変わることを改めて知ることができました。

 

 

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