〜今日はスタッフブログの日です〜
3年ほど前に出版された塚本由晴さんの「窓」の本
「WindowScape 窓のふるまい学」
大好きな本です。
先週末、この本をテーマとした展示を見に行ってきました。
この本は、「窓のふるまい学」というタイトルの通り
世界各地の窓とそこで起きる出来事を考察した窓の研究書。
窓辺の実測図、そして素敵な写真の数々(本当にどれもこれも素敵!)に
わくわくさせられっぱなしの一冊です。
有名建築でない、地域の人々にとって生活に溶け込んだ
昔からあるおなじみの風景を多く取り上げていて、
だからこそ自然で、心地良さがよく伝わり、面白い。
そこに住んでいない自分がどうしてそう感じるのか…
その小さな感動は私にとっていろいろとヒントになりました。
窓辺は文化なんだなと思います。
会場には、写真やスケッチなどのほか、旅先で手に入れたらしき
観光案内やお土産ものなども一緒に展示されていて、
世界旅行をしている気分に!
そして、びっくりしたのがこれです。
本に紹介されている事例の中から5点ほど、ポスターにしたものを
自由に持って帰れるようになっていたのですが、
そのポスターの束が綴りになっていました。
巨大なメモ帳のように。。
いったい何枚綴りなんでしょう。
訪れた人たちは皆慎重に、、一枚一枚ぴりぴり剥がしていました。
私も気に入ったものを3枚ほどもらってきました。
家の壁に貼ってみると、うちに3枚の新たな窓ができたように!(笑)
ご興味のある方は是非行ってみてください。おすすめです。
(東京ミッドタウンで6月15日(日)までです)
http://designhub.jp/exhibitions/1084/
(click!)a>