地盤調査の主な方法としては、
・ボーリング調査(標準貫入試験)
・スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)
・表面波探査試験
などがありますが、
このうち、木造住宅を建てるための地盤調査の方法としては、
スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)が一般的です。
SWS試験は、ロッドという鉄の棒に荷重を掛け、
25センチ下がるまでに、ハンドルを何回転させたかによって
地盤の強さを表すN値を推定します。
費用は、他の試験と比べると、比較的安く、
4〜5ポイントの調査と調査報告書作成で、4〜6万円です。
作業時間は、3時間程度です。
調査の結果、軟弱地盤という結果が出た場合には、
専門家と相談の上、適切な地盤改良を行なう必要があります。
(写真は、柱状改良工法による地盤改良)
費用はかかりますが、家が傾いた後では、その何倍もの費用が
かかりますので、慎重な調査と検討が大切です。
木造住宅の建て替えの際は、必ず地盤調査を行なうようにしましょう。
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