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アフターコロナの家づくり~在宅勤務に適している間取り

新型コロナの影響で、在宅勤務、テレワーク、リモートワークという言葉が流行語のように聞かれるようになりました。アトリエ橙も、今月は、何度か在宅勤務を実施しています。

富士見の家 3.75畳の個室

富士見の家 3.75畳の個室

我が家は家族それぞれに3.75畳の小さな個室(寝室兼仕事部屋)があるので、在宅勤務に向いています。それぞれが、ストレスなく仕事や勉強ができます。もちろん、新型コロナの状況を見越して、設計したわけではなく、いびきがうるさいから、夫婦別室がいいと言われてしまったからなのですが。笑

 
ところで、新型コロナ騒動によって、今後、在宅勤務は定着していくのでしょうか?そして、ZOOMなどを利用したテレビ会議が普及していくのでしょうか?そうなると、家づくりの間取りを考える上でも、今後、少し変化があるかもしれません。

例えば、テレビ会議が落ち着いてできるパソコンコーナーが求められていくような気がします。パソコンコーナーがリビングのコーナーにある場合、会社の会議に参加するにも、子供の声やテレビの音が聞こえてしまったり、雑然とした家の中の背景が写ってしまったり、いろいろと不都合が考えられます。

 
1坪の広さでも、専用の書斎があると、便利かもしれません。

在宅勤務に適した1坪の書斎

野崎の家 1坪の書斎

下の写真は、3畳ほどのご主人専用のスペースを設けた事例です。

在宅勤務に適したご主人の書斎

大山の家 ご主人の書斎

この家では、ご主人だけでなく、奥様専用スペースもキッチンの横に設けました。

在宅勤務に適した書斎

大山の家 奥様の書斎

週末の外出自粛には、こんな籠り部屋があってもいいかもしれません。

 

こもり部屋

こうのす台の家 こもり部屋

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