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WBC・栗山監督の信じる力

夫婦で楽しんだWBC、見事優勝というカタチで幕を閉じました。

中でも、メキシコとの準決勝でのサヨナラ勝ちは、今までの野球観戦の中でもベストゲームというくらい感動する試合となりました。何に感動したかというと、栗山監督の「信じる力」に感動しました。

日本が1点を追いかける9回裏、吉田選手が四球で無死一、二塁。絶好調の吉田選手の代走に周東選手、打席には不振に苦しむ村上選手。

 

妻「どうして、吉田選手を替えちゃうの?」

私「そうだよね、延長の可能性もあるのに、主力打者が減っちゃうよね。でも、栗山監督は、この回、村上選手が2塁打を打つことに賭けているのかも。」


結果は、期待通りの左中間2塁打で、周東選手は快足を飛ばしてホームイン。逆転サヨナラ勝ちとなりました。あの場面、日本中の誰よりも、村上選手を信じたのは、栗山監督だったのだと思います。本人以上に、村上選手を信じていたのかもしれません。


私「すごいね、栗山監督。その通りになっちゃった。もし、負けていたら、どうなっていたんだろうね。」

妻「その時は、批判が殺到するだろうけど、批判の対象が村上選手にだけ行かず、自分に向くように考えていたんじゃない。」

私「たしかに。村上選手をスタメンから外したり、代打を送ったりして、負けていたら、監督は批判されずに、村上選手だけが戦犯扱いにされていたのかも。」

信じるだけでなく、選手を守った監督。感動しました。

その栗山監督、当然、続投かと思いましたが、試合後の会見で、「今日で監督は終わり。」とのこと。本当にお疲れ様でした。

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