工務店より、地盤調査結果の速報が届きました。記載されている調査方法を見ると、「スクリューウェイト貫入試験」とあります。「スウェーデン式 サウンディング試験」じゃないの?新しい地盤調査方法???
調べてみると、令和2年10月26日付で、JISが改正され、「スウェーデン式 サウンディング試験」が「スクリューウエイト貫入試験」に名称が変更されたようです。
名称は変わっても、試験方法は同じです。
もともとは、スウェーデンの鉄道の枕木を敷くための試験方法だったので、日本ではスウェーデン式と呼んでいましたが、国際的には、そのように呼ばれていないので、このたび、呼び名が改正されたそうです。
長年、スウェーデン式という名称を使っていたので、現場では、これからも、しばらくはスウェーデン式と呼びそう。
そういえば、昔、山手線や中央線のことを「E電」という名称を付けたけど、誰も呼ばないまま、消え去ったことがありました。