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大相撲無観客場所

異例の無観客開催となった大相撲春場所も、今日で千秋楽。

大相撲無観客

無観客となり、静まり帰った館内では、行事の「シー」という声や、力士の息づかいなど、いつものテレビ中継では聞こえない音が聞こえ、それはそれで興味深く、見ごたえのある場所となりました。

 

無観客で気づいたこともありました。それは、砂かぶりの観客が、これまでは落ちてくる力士のクッション材になっていたという事実。いつもの場所は、土俵を飛び出した力士が、観客の中に倒れ込んでいたのですが、今場所は観客がいないため、土俵下の硬い床に背中を強く打ち付けたり、押し出された力士が、勢い余って4歩、5歩と歩き、桝席まで行ってしまったり。今までは観客に助けられていたんだなぁと妙に感心してしまいました。


さて、本場所の内容ですが、この時点では、まだ千秋楽の取り組み前です。千秋楽結びの一番が久しぶりの横綱相星決戦となりました。異例の今場所を締めくくるには、理想的な展開になったと思います。どちらが優勝するにしても、両横綱とも立派に場所を務めてくれました。

問題は、私が大好きな関脇・朝乃山の大関昇進問題。昨日、一昨日と両横綱に敗れ、10勝4敗となり、今日の千秋楽に勝っても3場所合計32勝。昇進ラインの33勝に届かず。昨日、負けた時点で大関昇進は見送られるものと思っていました。朝乃山本人も、昨日、「出直しです。」と来場所での挑戦を口にしていました。

ところが、どうしても大関がもう一人欲しい相撲協会審判部は、「魅力があり、好感が持てる。」と昇進に含みを持たせていました。ファンだからこそ、今日、勝ったとしても、今場所は昇進を見送って欲しい。来場所の成績で、文句なく大関に昇進して欲しい。と思うのですが、勝ち越しをかけた大関・貴景勝と、何とも複雑な一番となってしまいました。さて、どうなることでしょう。


また、家づくりと関係ないことをブログに書いてしまいました。ご容赦を。


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