西前頭17枚目の徳勝龍。ほとんどの人、相撲ファンですら、3日前まで、この人の名前を知らなかったのではないでしょうか?自分も正直、名前と顔が一致していませんでした。
終盤、優勝争いのトップを走っていたにも関わらず注目されず、14日目の1敗同士の対決を制して、ようやく世間の注目が集まったという感じ。千秋楽の取り組みも急遽、大関戦が組まれるという慌てぶり。
でも、そんな地味なお相撲さんが、千秋楽の優勝インタビューで好感度がうなぎ上り。一躍、人気者になりました。涙と笑いにあふれる感動的なインタビューでした。
おめでとうございます!徳勝龍関!
来場所の番付は、前頭4~5枚目くらいかな? 三役目指して頑張って下さい。同じ近畿大出身の関脇・朝乃山の大関挑戦も楽しみです。ひとり大関の現状を考えると12勝でも大関に昇進できると思いますが、14勝以上の優勝で堂々と大関に上がって欲しいなぁと思っています。
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