先日、馴染みの花屋さんで、「なんか、面白い花、入りました？」と聞いたら、裏のストックヤードから出してきてくれたのが、この花。ジンジャー（生姜）です。花びらに見える下のガクみたいなところが、花びらだそうで、そこに霧吹きで水をかけてためておいてあげると、花がかなり長持ちするそうです。しばらく事務所で楽しめそうです。
さて、今日は自宅に籠って、「向原の家」のプラン提案準備。この１～２か月、ヒアリングをして、考えてきたことをいよいよ図面化していく作業です。
昨日、担当する学生との飲み会で、「仕事をしていて、一番楽しい瞬間はどんな時ですか？」と聞かれたのですが、家づくりの過程全般が楽しいので、なかなか、一言で答えるのが難しい質問でした。
でも、間違いなく、初期のプランニングを考えるこの時間は楽しい時間です。頭の中で３次元で創造した空間を２次元の図面に落とし込んでいく時間はとてもクリエイティブに感じます。そして、現場で、２次元の図面を３次元の実体に造り上げていく過程もとてもエキサイティングな時間です。
ただ、以前に、うちのスタッフが学生の同様の質問に対して答えた「お施主さんと打ち合わせをしている時間が一番、モノづくりをしている実感がわいて、楽しい。」という回答が一番、正解かもしれません。昨日の学生からの質問に対しても、スタッフの言葉を借りて、そう答えておきました。いつか、学生の皆さんにも、そのことを体感してもらえる日が来ると嬉しく思います。
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