電気工事は、コンセント、スイッチボックスが取り付けられたので、ひとつひとつ位置と数量を確認。3箇所ほど、是正をお願いしました。
ロフト空間も完成に近づいてきました。ロフト(小屋裏収納)というのは、法的には不思議なことに、窓の大きさや数が制限されることがあるのですが、実際には、なかなか、それだけでは十分な通風が得られず、暑い空気が貯まりやすい空間となってしまいます。そこで、東久留米の家では、ロフトの壁に面して、小さな吹抜けを2つ設けています。この小さな吹抜けを通して空気が循環する仕組みを作っているのです。
作業する大工さんも、「この吹抜けがあるから、よく空気が抜けるよ。」と早速、効果を実感して頂いているようです。大工さんに苦労して造って頂いた屋根の断熱・通気の効果と共に、暑くなりがちなロフトが少しでも快適な空間となることを期待しています。