毎日、朝から夕方まで現場で過ごす大工さんが、自然と集まり、休みたくなる場所。
大工さんが休憩する場所は、その家で一番、心地いい場所。
と私は思っているのですが、「東久留米の家」の場合は、小上がりのようです。ちょっと低めの小上がり。袖壁と垂れ壁で少し「籠り感」を作っています。
そして、天井の壁際は、四方、掘り込んでいます。大工さんには、結構、ややこしい仕事を頼んでいますが、綺麗に下地が出来ていました。 (この後のクロス屋さんも大変ですが。)仕上げ工事が終わった後は、ここに間接照明器具を隠して設置します。天井面には器具を付けず、壁だけが光る非日常的な空間になる予定。