〜今日はスタッフブログの日です〜
今日は年明け初めての「野崎の家」の現場でした。
楽しみにしていた玄関土間の洗い出し仕上げの作業の様子を
見てきましたので、
たいへん長くなってしまいますが写真でご紹介します。
今回、洗い出し仕上げとするのは玄関、そして玄関と続きになっている
土間収納部分の床です。
△これはまず玉砂利が混ざったモルタルを下地面に塗りつけたところ。
（石、モルタルとも黒というカッコイイ組み合わせです）
△モルタルが完全に硬化する前に刷毛で表面を「洗い出し」、玉砂利を
露出させていきます。同時に石同士の向きや隙間などを均していき、
締め固めていくイメージで整えるそうです。
△そのあと水分をふき取るためスポンジで抑えていきます。
△さらに水分をしっかりと拭き取るため、職人さんが取り出したものが
なんと木くず。
△昔のやり方なんだそうですが、木くずを使って表面を丁寧にくるくると
拭いていくと、水分が取れつつ木の自然な油で石が磨かれるのだとのこと。
正直、半信半疑でしたが…（笑）
△不思議なことに本当にきれいに自然な石のつやが出ました。
常にこのやり方をしているわけではないそうですが、珍しい作業を見ること
ができました。
黒い床にみるみる表情が出てくる様子、それを生み出す職人技を間近で
見ることができ、またその仕上がりの美しさに感動しました！
