家は買うものではなく創るものですBLOG

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守備範囲

イチローが早くも来季の契約をマーリンズ
結んだようですね。
朝から、とても嬉しいニュースでした。


イチロー選手は、打つ姿も、走る姿も美しいのですが、
守る姿、特に、ジャンピングキャッチをする姿が美しいと
思っています。
最短距離で落下点まで走り、絶妙なタイミングで、
フェンスを駆け上がり、キャッチする。
それは、無駄のない力学的な一連の動き。
構造的に、理に叶った動きだからこそ、美しい。
あれは、構造美ですね。(笑)
スカイツリーより、東京タワーの方が美しいと
感じるのと同じです。(個人の感想ですw)



さて、今日は構造計画の検討。
木造の構造は面白い!
全て外注に任せてしまってもいいのですが、
建築家(意匠設計者)が構造を知っているのと、
知らないのとでは、空間の表現力に、
大きな違いが生まれると感じています。
現場での大工さんとの対応も、
構造を知らないと馬鹿にされてしまいます。(笑)


構造だけでなく、照明計画や、植栽計画、
さらには資金計画・住宅ローンなども、
専門家に丸投げするのではなく、
意匠設計者が総括的にコントロールできることが
住宅設計では、大切と考えています。
これからも、イチローのように
守備範囲を広げて行きたいと思います。


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奥山裕生設計事務所