今朝、「築地市場の移転工事、入札不調」
というニュースが流れていました。
業者側が都の設定した予定価格では採算が合わない
と判断したとみられるようです。
背景には景気回復に伴うビルや住宅の建設急増などで、
資材価格の高騰や人手不足が生じているという
業界事情があるようです。
この１週間、私も、工務店や設計者仲間など
建築関係者の方たちと会う機会が多く、
その都度、情報を集めてみましたが、全員が全員、
価格の高騰と職人不足を口にされていました。
工務店は、職人さんを確保するのに苦労し、
工期の延長を求め、設計事務所は、見積を依頼する
工務店探しや、予算オーバーに苦労しているようです。
コスト感覚には自信を持っておりますが、より一層、
しっかりと対策を考えて、設計業務を進めていく
必要がありそうです。
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