父母や祖父母から住宅を取得するための資金を受けた場合、
贈与税の非課税制度の対象となります。
(ただし、受贈者が20歳以上、合計所得金額2000万円以下)
【平成26年(2014年)の場合】
☆ 一般住宅 500万円
☆ 耐震・エコ住宅 1000万円
住宅取得等資金贈与の非課税措置を活用すると、
非課税枠1000万円の場合では、
暦年課税の基礎控除110万円を合わせた
1110万円まで無税で贈与を受けられます。
住宅資金の頭金として、両親や祖父母から贈与を受ければ、
住宅ローンの金額を減らすことができ、払う利息も大幅に
減らすことができます。
贈与を受けず、相続時に相続税をかかることを考えれば、
生前のうちに贈与を受け、贈与税の特例を利用するのが
賢い選択かもしれません。
両親から贈与を受けることは、心理的に抵抗を感じる方も
いらっしゃるかもしれませんが、住宅の資金計画を行なう
場合には、長い目で見て、検討されてはいかがでしょうか?
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