いよいよ、竣工引渡しの日となりました。
今日は朝から建物との別れが名残り惜しくて、
予定の1時間も前に現場に到着したところ、
監督さんも、
「名残り惜しくて、早く来ちゃいました。」
とすでにいらっしゃいました。(笑)
これだけ、建物が愛されて、引き渡される住宅は、
設計事務所+工務店の家創りならではなのではないかと思います。
建売住宅では、作る人も、住む人も、
お互いの顔を知ることもないですし、
大量生産のメーカー住宅では、
数が多すぎて、設計担当者も現場監督も、
数多くの住宅の中の1軒という意識かもしれません。
顔が見える家づくりこそが、本当の安心なのだと思います。
最後に、「お世話になりました。」と建て主さんへの挨拶が終わり、
玄関扉が閉まった瞬間、思い入れの詰まった「現場」から、
建て主さんご家族の生活が息づく「住まい」へと変わっていきました。
ご家族に愛される幸せな建物になってくれることでしょう。
建て主さんご家族の皆様、関係者の皆様、
大変、お世話になりました。
ありがとうございました。
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