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〜今日はスタッフブログの日です〜
パナソニック汐留ミュージアムで開催中の今和次郎「採集講義」展に
行きました。
今和次郎 (1888-1973) は、昭和初期の急速に大都市化していく
東京の街の様子や人々の生活の変化を採集 (観察し、記録する) ・
分析した「考現学 (こうげんがく)」の創始者として知られています。
(展覧会チラシより)
また建築家、デザイナーでもありました。
今さんのスケッチ資料はもはやアート。
その観察対象は生活のあらゆる場面に及び、とにかくその徹底振りに
驚かされます。
古民家や地方文化の記録からはじまって、戦後の街行く人の服装、
一般家庭の間取りや持ち物一覧、農家の一年間の生活と住まいとの
関係を記したもの、などなど
人々の生活、大衆的なるものを徹底的に観察してなんでもスケッチして
しまった人です。
人やものに対するその真摯でユーモラスな眼差し、少しでも
見習わなければ、、と思いました。