昨日、砧の候補敷地周辺をフラフラと歩いていたら、
異様な建築物の後ろ姿を発見！あれは、もしやＭ２！
今や世界的建築家の地位を不動のものにしている隈研吾さんの問題作。
当時、日本の建築界はポストモダン全盛。
このようなデザインの建築も許容される空気がありましたが、
Ｍ２が完成したのは、バブルがはじけ、
それまでもてはやされていたポストモダン建築が一転、
批判される対象となり始めた時期でした。
特に、Ｍ２に対する批判は、強烈でした。
その後、隈さんは東京で仕事を失い、
空白の１０年を過ごすことになるのです。
しかし、隈さんは、地方から劇的に変身・復活し、再び東京に舞い戻り、
そして今では世界を代表する建築家へ。
そんな隈さんの問題作「Ｍ２」。
思いがけず、ここで見れるとは。
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